2023-06-01から1ヶ月間の記事一覧

6月30日の株

日経平均は3日ぶり小反落。29日の米株式市場でダウ平均は269.76ドル高と反発。1 −3月国内総生産(GDP)確定値の上振れや米連邦準備制度理事会(FRB)のストレステ ストを無難に通過した金融セクターの上昇によりダウ平均は終日堅調に推移。一方、 パウエルFR…

6月29日の株

東京証券取引所が29日に発表した6月第3週(6月19~23日)の投資部門別売買動向は、現物の海外投資家が3604億9263万円と13週ぶりの売り越しとなった。前週は6414億3259万円の買い越しだった。先物ベース(日経225とTOPIX…

6月28日の株

大引けの日経平均株価は前営業日比655円66銭高の3万3193円99銭と5日ぶり急反発。プライム市場の売買高概算は13億9995万株、売買代金概算は3兆9036億円。値上がり銘柄数は1733、対して値下がり銘柄数は89、変わらずは12銘柄…

6月27日の株

東京株式市場で日経平均は、前営業日比160円48銭安の3万2538円33銭と4日続落して取引を終えた。 年金基金などのリバランス(資産の再配分)売りを中心に需給環境が良くない中で、春先からの上昇を受けた高値警戒感は根強く、利益確定売りが出や…

6月26日の株

26日の東京株式市場は、前週末の欧米株安を受けリスク回避の売りが先行したが、その後は押し目買いで下げ渋り、一時は上昇に転じる場面もあった。 大引けの日経平均株価は前営業日比82円73銭安の3万2698円81銭と3日続落。プライム市場の売買高…

6月23日の株

23日の東京株式市場で日経平均株価は大幅続落。相場をけん引してきた商社株などに利益確定売りが優勢となり、一時下げ幅は600円を超すなど軟調に推移した。 大引けの日経平均株価は前日比483円34銭安の3万2781円54銭。プライム市場の売買高…

6月22日の株

日経平均は3日ぶり反落。21日の米株式市場でダウ平均は102.35ドル安と3日続落。 パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長が下院での議会証言で年内の追加利上げの必 要性を再表明したことが嫌気された。また、金利先高観に伴うハイテク売りが全体の 重しにな…

6月21日の株

日経平均は続伸。20日の米株式市場でダウ平均は245.25ドル安と続落。5月住宅着工 件数が予想を上回り、年内の利上げ再開に対する懸念が台頭。中国人民銀行による利 下げが世界経済の減速懸念を強めたことも重しとなった。ナスダック総合指数は−0.1 6%と小幅…

6月20日の株

きょうの東京市場は強弱観対立のなか、先物を絡め日経平均は上下に不安定な値動きとなった。前日の米株市場は奴隷解放記念日の祝日に伴い休場だったが、欧州株市場では主要国の株価指数が総じて軟調で、これを受けて東京市場でもリスク回避ムードが強かった…

6月19日の株

日経平均は反落。先週末16日の米株式市場でNYダウは反落。利上げサイクル終了期待から寄り付き後は上昇したが、連邦準備制度理事会(FRB)の数人の高官が追加利上げの必要性を繰り返したため、下落に転じた。また、3つのデリバティブ取引の決済期日が重な…

6月16日の株

今週の日経平均は10週続伸。週末から株高基調が続き、12,13,14日の3日間に日経平均は1200円超も上昇した。消費者物価指数(CPI)や卸売物価指数(PPI)で米国のインフレ鈍化基調が確認されたことや、米連邦公開市場委員会(FOMC)を無難に消化…

6月15日の株

日経平均は5日ぶり小反落。14日の米株式市場でダウ平均は232.79ドル安と7日ぶり反落。連邦公開市場委員会(FOMC)では予想どうり政策金利が据え置かれたが、声明や見通しが想定以上にタカ派だったため一時売りが膨らんだ。ただ、パウエル議長が追加利上…

6月14日の株

14日後場の日経平均株価は、きのう付けたバブル経済崩壊後の最高値を更新し、1990年3月以来33年3か月ぶりの水準に浮上した。 朝方は、米利上げ見送り観測を背景に13日の米国株式が上昇した流れを受け、買いが先行した。円安・ドル高も支援し、日経…

6月13日の株

今日の東京市場はリスクオンの地合いが継続した。前日の米国株市場でハイテク株を中心に買いが優勢だったことを受けて、日経平均上値追い基調を強め大引けで3万3000円台に乗せた。朝方高く始まった後、先物主導で上げ幅を拡大、一時は690円あまり水…

6月12日の株

日経平均は続伸。先週末9日の米株式市場でNYダウは4日続伸。連邦公開市場委員会(FOMC)を控え動きづらい展開だったが、寄り付き後はハイテク株の買いに支えられ堅調にっ推移。一方、NYダウは前日までに3日続伸しており、利益確定の売りで一時マイナスに転…

6月9日の株

日銀は15-16日に開く金融政策決定会合で、金融政策の現状維持を決める公算が大きい。企業の価格転嫁の広がりや春闘での高い賃上げ率を受け、物価上振れの可能性を指摘する声がある一方で、基調的な物価上昇率は2%目標までまだ距離があるとの見方が根…

6月8日の株

東京株式市場で日経平均は、続落して取引を終えた。短期的な急上昇による過熱感が意識されたほか、翌日のメジャーSQ(特別清算指数算出)を控え、需給要因での利益確定売りが優勢となった。特にこれまで株高の流れをけん引してきた指数寄与度の大きい銘柄や…

6月7日の株

7日の東京為替市場で、ドル・円は1ドル=139円台前半で推移している。日経平均株価の大幅安を受け、リスクオフのドル売り・円買いが先行した。仲値決済にかけては国内輸入企業による実需のドル買いが観測されたものの、来週のFOMC(米連邦公開市場委員…

6月6日の株

今日の東京株式市場は、朝方はリスク回避ムードが強かった。前日の欧州株市場が総じて安く、米国株市場でもNYダウが200ドル近い下げとなったことで、利益確定の動きを誘発したが、売り一巡後に日経平均は一貫して水準を切り上げた。海外投資家とみられる…

6月5日の株

足元の株高はまだ続くと見込んでいる。少なくとも日銀政策決定会合の結果が発表される6月16日までは上昇するとみており、日経平均は3万3000円くらいまでは上がるのではないか。やはりここまでくると、海外勢だけでなく、乗り遅れた国内勢も買わざる…

6月2日の株

今日の東京株式市場は日経平均株価が大幅続伸。米国の利上げ懸念が後退したことを好感した米国株が上昇した流れを受け、東京市場は堅調に推移。積極的な買いが流入し、日経平均はバブル崩壊後の高値を更新した。 半導体関連株の上昇は一服したが、日経平均寄…

6月1日の株

今日の東京市場は、朝方は前日終値近辺でのスタートとなったが、その後は買いに厚みが加わり次第に水準を切り上げた。前日の欧州株市場が全面安だったほか、米国株市場でもNYダウをはじめ主要株価指数が揃って下落した。世界的な株安の流れのなかで東京市場…