きょうの東京市場は強弱観対立のなか、先物を絡め日経平均は上下に不安定な値動きとなった。前日の米株市場は奴隷解放記念日の祝日に伴い休場だったが、欧州株市場では主要国の株価指数が総じて軟調で、これを受けて東京市場でもリスク回避ムードが強かった。前場は中国人民銀行による利下げの動きを好感し、日経平均はいったんプラス圏に浮上したものの、その後に売り直される展開で前引けは200円あまりの下落。更に後場寄りに先物主導で一段安となったものの、今度はすぐに切り返す展開となり下げ幅を縮小した。引け際に一段高となり、結局プラス圏で引けている。総合商社株や半導体関連株が買われ全体相場を押し上げた。ただ、TOPIXはマイナス圏で引け、個別株も値下がり銘柄数が値上がり数を200銘柄近く上回っている。
米著名投資家ウオーレン・バフェット氏が率いる投資会社バークシャー・ハザウェイの子会社が5大商社株を買い増ししたことが明らかになったため、海外投資家による日本株再評価の動きが今後も続くとの見方が相場を下支えし、5大商社株がそろって上場来高値を更新した。
日経平均 33,388.91 +18.49 (+0.06%)
騰落レシオ(25日) 106.41
監視銘柄
(4503)アステラス製薬 2232 -42 (-1.85%)
(7203)トヨタ自動車 2244 -9 (-0.40%)
(3003)ヒューリック 1248 -1 (-0.08%)
(9433)KDDI 4379 -81 (-1.82%)
(9432)NTT 4062 -28 (-0.68%)
(7189)西日本FH 1189 -32 (-2.62%)
(8766)東京海上 3226 -173 (-5.09%)
(8593)三菱HCキャピタル 810.6 +0.1 (+0.01%)
(7182)ゆちょ銀行 1118.5 -1.5 (-0.13%)
(1928)積水ハウス 2725 -23 (-0.84%)
(4005)住友化学 434.1 -0.5 (-0.12%)
(5929)ENEOS 481.9 -5.2 (-1.07%)
(3105)日清紡HD 1120.5 -8 (-0.71%)
(9303)住友倉庫 2348 -26 (-1.10%)
(6503)三菱電機 1973 -39 (-1.94%)
(1911)住友林業 3426 +1 (+0.03%)
(5706)三井金属鉱業 3356 -85 (-2.47%)
(5713)住友金属鉱山 4739 -77 (-1.60%)
(6448)ブラザー 2218 +6.5 (+0.29%)
取引 三菱UFJ(8306) 980 買 約定
東京海上(8766) 3213 買 約定ならず
東京海上、金融庁が保険業法に基づく報告徴求命令を出していたことが分か り、売り材料視されている
評価損益合計 +7,398,576 (+104.94%)