日経平均は続伸。20日の米株式市場でダウ平均は245.25ドル安と続落。5月住宅着工
件数が予想を上回り、年内の利上げ再開に対する懸念が台頭。中国人民銀行による利
下げが世界経済の減速懸念を強めたことも重しとなった。ナスダック総合指数は−0.1
6%と小幅続落。米株安を引き継いで日経平均は188.28円安からスタート。一方、時間
外取引のナスダック100先物が上昇するなか、日経平均は早々に切り返すと即座にプラ
ス圏に浮上。中盤はもみ合いが続いていたが、前引けにかけては再び騰勢を強め、335
00円の節目を超えた。後場はさらに騰勢を強めて午後中ごろには33657.87円(268.96
円高)とこの日の高値を付けた。一方、今晩に予定されているパウエル連邦準備制度
理事会(FRB)議長の議会証言を前に大引けにかけては失速したが、33500円台は維持
して終えた。
大引けの日経平均は前日比186.23円高の33575.14円となった。東証プライム市場の
売買高は13億860万株、売買代金は3兆8945億円だった。セクターでは空運、保険、鉄
鋼が上昇率上位に並んだ一方、医薬品、精密機器、その他製品が下落率上位に並ん
だ。東証プライム市場の値上がり銘柄は全体の61%、対して値下がり銘柄は35%だっ
た。
日経平均 33,575.14 +186.23 (+0.56%)
騰落レシオ(25日) 1117.17
監視銘柄
(4503)アステラス製薬 2204.5 -27.5 (-1.23%)
(7203)トヨタ自動車 2218.5 -25.5 (-1.14%)
(3003)ヒューリック 1249.5 +1.5 (+0.12%)
(9433)KDDI 4403 +24 (+0.55%)
(9432)NTT 4115 +53 (+1.30%)
(7189)西日本FH 1202 +13 (+1.09%)
(8766)東京海上 3309 +83 (+2.57%)
(8593)三菱HCキャピタル 828 +17.4 (+2.15%)
(7182)ゆちょ銀行 1127.5 +9 (+0.80%)
(1928)積水ハウス 2766 +41 (+1.50%)
(4005)住友化学 432.8 -1.3 (-0.30%)
(5929)ENEOS 481.7 -0.2 (-0.04%)
(3105)日清紡HD 1132.5 +12 (+1.07%)
(9303)住友倉庫 2361 +13 (+0.55%)
(6503)三菱電機 2019.5 +46.5 (+2.36%)
(1911)住友林業 3470 +44 (+1.28%)
(5706)三井金属鉱業 3337 -19 (-0.57%)
(5713)住友金属鉱山 4739 0 (0.00%)
(6448)ブラザー 2217 -1 (-0.05%)
取引 無
評価損益合計 +7,652,290 (+108.54%)