日経平均は9日ぶりに反落。22日の米株式市場でダウ平均は140.05ドル安と続落。上昇スタートも、連銀総裁が利上げ継続の必要性を主張するとダウ平均は下落に転じた。
一方、ハイテク株は終日堅調で、ナスダック総合指数は+0.49%と反発。為替の円安を追い風に日経平均は158.9円高からはじまった。再開した米債務上限交渉について米下院議長から建設的だったとの発言があったことも支援。時間外取引のナスダック100先物が強含むなか、日経平均は一時31352.53円まで上げ幅を拡大した。
後場は経済産業省による先端半導体製造装置に関する輸出規制の報道が利益確定売りの口実となったほか、一部の国内年金基金から大口売り観測もあり、一転して下落し、日経平均は31000円を割り込んだ。ただ、売り崩す動きは限定的でその後はもみ合いが続いた。
大引の日経平均は前日比129.05円安の30957.77円となった。東証プライム市場の売上高は14億1819万株、売買代金は3兆7601億円だった。
セクターでは輸送用機器、鉄鋼、空運が下落率上位に並んだ一方、パルプ・紙、証券・商品先物、海運が上昇率上位に並んだ。東証プライム市場の値下がり銘柄は全体の77%、対して値上がり銘柄は19%だった。
日経平均 30,957.77 -129.05 (-0.42%)
騰落レシオ(25日) 122.71
監視銘柄
(4503)アステラス製薬 2328.5 +19.5 (+0.84%)
(7203)トヨタ自動車 1857 -93 (-4.77%)
(3003)ヒューリック 1202 -5 (-0.41%)
(9433)KDDI 4445 -44 (-0.98%)
(9432)NTT 4168 -36 (-0.86%)
(7189)西日本FH 1081 +8 (+0.75%)
(8766)東京海上 3031 +7 (+0.23%)
(8593)三菱HCキャピタル 764 -3 (-0.39%)
(6178)日本郵政 1019 -16 (-1.55%)
(1928)積水ハウス 2896 -42 (-1.43%)
(4005)住友化学 433 +5 (+1.17%)
(5929)ENEOS 472.3 -1.4 (-0.30%)
(5334)日特殊陶 2638 -5 (-0.19%)
(9303)住友倉庫 2268 -14 (-0.61%)
(6503)三菱電機 1790.5 -17 (-0.94%)
(1911)住友林業 3160 -5 (-0.16%)
(5706)三井金属鉱業 3150 -10 (-0.32%)
(5713)住友金属鉱山 4361 -45 (-1.02%)
取引 無
評価損益合計 +6,073,356 (+86.32%)