2024年4月26日の株

 日経平均は反発。306.28円高の37934.76円(出来高概算18億6000万株)で取引を

終えた。前日の急落の反動から押し目を拾う動きが先行して始まった。また、日銀

金融政策決定会合で金融政策の現状維持が決まったことから、短期筋中心に買い

戻しの動きも強まり、日経平均後場取引開始後に38097.54円まで上げ幅を広げ

た。ただ、大型連休を前にした持ち高調整の動きが中心だったほか、植田日銀総裁

の会見内容も見極めたいとの思惑もあり、買い一巡後は模様眺めムードが広がる場

面も見られた。

 

 東証プライムの騰落銘柄は、値上がり銘柄数が1200に迫り、全体の7割超を占め

た。セクター別では、化学、電気ガス、陸運の3業種を除く30業種が上昇し、海運、

不動産、その他製品、医薬品、保険の上昇が目立っていた。指数インパクトの大き

いところでは、東エレク<8035>、ソフトバンクG<9984>、ダイキン<6367>、第一三共

<4568>が堅調だった半面、信越化<4063>、ファーストリテ<9983>、ディスコ<6146

>、ジェイテクト<6473>が軟化した。

 

 前日の米国市場は、この日発表された実質GDP国内総生産)成長率が市場予想を

下回り、PCEデフレータ(1-3月期)が上振れたことが悪材料となり、主要株価指数

は下落した。ただし、時間外取引マイクロソフト、アルファベットが買われてい

たなか、買い戻しの動きが先行した。午後に判明した日銀会合後は短期筋による先

物への買い戻しが強まり、日経平均は一時38000円台を回復する場面があった。個別

では、市場予想を上回る前期決算を発表したキーエンス<6861>が上伸した一方、市

場予想を下回る決算を発表した信越化が大幅安となった。

 

 植田総裁の会見では、追加利上げに関する手掛かりや、足元で進んでいる円安に

ついての見解を探ることになるだろう。また、来週のはじめには、米連邦公開市場

委員会(FOMC)、週末には4月の米雇用統計などの発表がある。さらに、日米で主要

企業の決算発表が続くなど重要イベントが目白押し。大型連休の谷間で3日立ち会い

となるが、短期筋の動向には引き続き注意が必要だろう。

 

日経平均   37,934.76      +306.28   (+0.81%)

TOPIX          2,686.48       +22.95    (+0.86%)

騰落レシオ(25日)  93.50

SOX指数 4,615.04    +88.84  (+1.96%)   (2024-04-25  17:15) 

監視銘柄

(4503)アステラス製薬  1,506    +51    (+3.51%)

(7203)トヨタ自動車   3,510   +13   (+0.37%)

(3003)ヒューリック   1,462.5   +38   (+2.67%)

(9432)NTT   168.2    -1.2   (-0.71%) 

(5019)出光興産    1,048    +25.5    (+2.49%) 

(8766)東京海上   4,902   +95   (+1.98%)

(8252)丸井G   2,428.5   +25.5   (+1.06%)

(8593)三菱HCキャピタル   1,011.5   +5.5    (+0.55%)

(7182)ゆちょ銀行   1,593    +8    (+0.50%)

(8306)三菱UFJ   1,552.5   +1   (+0.06%)

(3105)日清紡HD   1,183.5   +11.5   (+0.98%)

(9303)住友倉庫   2,603   +19    (+0.74%)

(6503)三菱電機   2,393    -4   (-0.17%)

(1911)住友林業   4,737    +15    (+0.32%)

(7272)ヤマハ発   1,406.5    -20   (-1.40%) 

(6448)ブラザー   2,796   +12   (+0.43%)

(8002)丸紅   2,706   +35.5   (+1.33%)

(6141)DMG森精機   4,167   +17   (+0.41%)

(7011)三菱重   1,345.5   +17.5   (+1.32%)

(1489)NF日経高配当50   2,277   +28   (+1.24%)

 

取引  無

買付金額   7,840,218

評価損益合計   +10,740,789   (+137.00%)

2024年4月25日の株

 日経平均は大幅反落。831.60円安の37628.48円(出来高概算15億9000万株)で取

引を終えた。前日に900円超上昇した反動から利益確定売りが先行。また、低調な業

績見通しを示した米メタ・プラットフォームズが時間外で急落していることが投資

家心理を悪化させたほか、国内ハイテク企業の業績不安も警戒され、日経平均は終

軟調な推移となった。米株価指数先物軟調推移が続いていることも買い見送り

姿勢を強めたほか、円相場が1ドル=155円台後半へと歴史的な円安水準となるな

か、輸出採算の改善よりも、輸入物価上昇に伴う経済への悪影響が懸念されたこと

も重荷となった。

 

 東証プライムの騰落銘柄は、値下がり銘柄数が1400に迫り、全体の8割超を占め

た。セクター別では、33業種すべてが下落し、電気ガス、鉱業、輸送用機器、不動

産、電気機器の下落が目立っていた。指数インパクトの大きいところでは、エーザ

イ<4523>、ダイキン<6367>、第一三共<4568>、ニデック<6594>がしっかりだった半

面、ファーストリテ<9983>、東エレク<8035>、ソフトバンクG<9984>、中外薬<4519

>、信越化<4063>が軟調だった。

 

 前日の米国市場は、主要株価指数はまちまちだったが、取引終了後にメタが発表

した決算で、2024年4-6月期の売上高見通しが市場予想を下回り、人工知能(AI)関

連製品が業績に貢献するとの期待が後退。同社株が時間外取引で急落し、ナスダッ

ク100先物もマイナス圏で推移していることで投資マインドが悪化し、東京市場にも

半導体関連などを中心に幅広い銘柄が売られ、日経平均の下げ幅は800円を超えた。

 

 日経平均は前日の上げ幅の大半をはき出してしまった。投資家の関心は本格化し

ている日米の主要企業の業績動向に移っている。先行きの業績に対する期待が高い

だけに、コンセンサスを下回る結果が続けば業績懸念から日米ともに株安を招きか

ねず、決算内容を見極める必要がある。また、あすには日銀の金融政策決定会合

結果が、来週前半には米連邦公開市場委員会FOMC)の結果も判明する。今後の日

米の金融政策の行方にも関心が集まっており、目先は不安定な値動きが続く可能性

が高いと思われる。

 

日経平均   37,628.48      -831.60   (-2.16%)

TOPIX          2,663.53       -47.20    (-1.74%)

騰落レシオ(25日)  92.54

SOX指数 4,526.20    +47.40  (+1.06%)   (2024-04-24  17:15) 

監視銘柄

(4503)アステラス製薬  1,455    -14    (-0.95%)

(7203)トヨタ自動車   3,497   -121   (-3.34%)

(3003)ヒューリック   1,424.5   -63.5   (-4.27%)

(9432)NTT   169.4    -1.6   (-0.94%) 

(5019)出光興産    1,022.5    -23    (-2.20%) 

(8766)東京海上   4,807   -117   (-2.38%)

(8252)丸井G   2,403   -25   (-1.03%)

(8593)三菱HCキャピタル   1,006   -15.5    (-1.52%)

(7182)ゆちょ銀行   1,585    +3    (+0.19%)

(8306)三菱UFJ   1,551.5   -18.5   (-1.18%)

(3105)日清紡HD   1,172   -2   (-0.17%)

(9303)住友倉庫   2,584   -17    (-0.65%)

(6503)三菱電機   2,397    -91   (-3.66%)

(1911)住友林業   4,722    -97    (-2.01%)

(7272)ヤマハ発   1,426.5    -17   (-1.18%) 

(6448)ブラザー   2,784   -107.5   (-3.72%)

(8002)丸紅   2,670.5   -32.5   (-1.20%)

(6141)DMG森精機   4,150   -16   (-0.38%)

(7011)三菱重   1,328   -30   (-2.21%)

(1489)NF日経高配当50   2,249   -38   (-1.66%)

 

取引  無

買付金額   7,840,218

評価損益合計   +10,684,545   (+136.28%)

2024年4月24日の株

 日経平均は大幅続伸。907.92円高の38460.08円(出来高概算17億4000万株)と終

値ベースで18日以来、4営業日ぶりに38000円台を回復して取引を終えた。前日の米

国市場で長期金利の上昇一服を背景に金利動向に敏感とされるグロース株を中心に

買われた流れを受け、値がさハイテク関連株を中心に上伸。日経平均は寄り付き後

ほどなくして38000円を回復すると、その後も高値圏での推移を継続し、本日の高値

で取引を終えた。あすから始まる日銀の金融政策決定会合を前に、半導体株などに

は短期筋などによる買い戻しが入ったとの観測もあった。

 

 東証プライムの騰落銘柄は、値上がり銘柄数が1200に迫り、全体の7割超を占め

た。セクター別では、精密機器、電気機器、輸送用機器、卸売、機械など29業種が

上昇。一方、電気ガス、陸運、パルプ紙、不動産の4業種が下落した。指数インパク

トの大きいところでは、東エレク<8035>、ファーストリテ<9983>、アドバンテス<68

57>、ソフトバンクG<9984>、信越化<4063>が堅調だった半面、KDDI<9433>、アステ

ラス薬<4503>、中外薬<4519>、花王<4452>、住友鉱<5713>が軟化した。

 

 前日の米国市場は、4月の米購買担当者景況指数(PMI)が製造業、サービス業と

もに市場予想を下回り、長期金利が低下するなか、主要株価指数は上伸した。SOX

数が2%を超える上昇となったため、東京市場でもハイテク株などを中心に買いが優

勢となった。また、米国市場の取引終了後にEV大手テスラが決算を発表したが、202

4年1-3月期業績は市場予想を下回ったものの、来年の早い時期により安価なモデル

を投入する計画を発表したことが好感され、時間外取引で10%超の急伸したことが

投資家心理の改善につながった。

 

 米長期金利の上昇が一服したとはいえ、依然として4.6%台と高止まりしているほ

か、米国のインフレ高も解消されてはおらず、先行き不透明感は残る。また、あす

からは日銀の金融政策決定会合が開かれ、来週には米連邦公開市場委員会FOMC

も控えている。日米の金融政策の行方も気掛かりで、ボラティリティの高い値動き

が想定されるだろう。目先は本格化する企業決算を受けた選別物色が得策となろ

う。

 

日経平均   38,460.08    +907.92   (+2.42%)

TOPIX          2,710.73       +44.50    (+1.67%)

騰落レシオ(25日)  101.18

SOX指数 4,478.80    +96.88  (+2.21%)   (2024-04-23  17:16) 

監視銘柄

(4503)アステラス製薬  1,469    -22.5    (-1.51%)

(7203)トヨタ自動車   3,618   +107   (+3.05%)

(3003)ヒューリック   1,488   -8.5   (-0.57%)

(9432)NTT   171    -0.4   (-0.23%) 

(5019)出光興産    1,045.5    +15.5    (+1.50%) 

(8766)東京海上   4,924   +115   (+2.39%)

(8252)丸井G   2,428   +3.5   (+0.14%)

(8593)三菱HCキャピタル   1,021.5   +4    (+0.39%)

(7182)ゆちょ銀行   1,582    +5    (+0.32%)

(8306)三菱UFJ   1,570   +15.5   (+1.00%)

(3105)日清紡HD   1,174   +16   (+1.38%)

(9303)住友倉庫   2,601   -8    (-0.31%)

(6503)三菱電機   2,488    +63   (+2.60%)

(1911)住友林業   4,819    +197    (+4.26%)

(7272)ヤマハ発   1,443.5    +23   (+1.62%) 

(6448)ブラザー   2,891.5   +45.5   (+1.60%)

(8002)丸紅   2,703   +46   (+1.73%)

(6141)DMG森精機   4,166   +103   (+2.54%)

(7011)三菱重   1,358   +6   (+0.44%)

(1489)NF日経高配当50   2,287   +22   (+0.97%)

 

取引  無

買付金額   7,840,218

評価損益合計   +11,265,136   (+143.68%)

2024年4月23日の株

 日経平均は続伸。113.55円高の37552.16円(出来高概算14億3000万株)で取引を

終えた。前日の米国市場でハイテク関連株を中心に買われた流れを受け、半導体

連株などを中心に買い戻しの動きが先行。日経平均は取引開始直後に37817.78円ま

で上げ幅を広げた。ただ、主要半導体関連企業の決算発表を前に利食い売りも散見

され、買い一巡後に日経平均は一時マイナスに転じる場面もあった。このところの

相場急落の反動から押し目を拾う動きもみられるものの、国内主要企業の決算発表

本格化を前に積極的に売り買いをこなす向きも少なく、日経平均は37500〜37600円

水準での膠着となった。

 

 東証プライムの騰落銘柄は、値上がり銘柄数が900を超え、全体の6割近くを占め

た。セクター別では、保険、証券商品先物、建設、その他金融など20業種が上昇。

海運、ゴム製品、金属製品など13業種が下落した。指数インパクトの大きいところ

では、ファーストリテ<9983>、信越化<4063>、NTTデータ<9613>、ダイキン<6367>が堅調だった半面、デンソー<6902>、レーザーテック<6920>、ディスコ<6146>、アドバンテス<6857>が軟化した。

 

 週明けの米国市場は、中東情勢緊迫化に対する警戒が後退する中、前営業日まで

下落が続いた半導体株に押し目買いが入ったことなどから主要株価指数は上昇。東

京市場にも好影響を及ぼし、買いが先行して始まった。また、銀行・証券・保険の

金融株や食品・小売などの内需関連株にも投資資金が向かい、日経平均の上げ幅は

一時350円を超えた。ただ、米長期金利は4.6%台と高止まりしていることや、日米

ハイテク企業の決算内容を見極めたいと考える向きも多く、半導体関連株の一角が

朝高後マイナスに転じるなど、上値の重さが意識されていた。

 

 日経平均は続伸したが、先週末にかけての相場急落の反動で自律反発の域を抜け

出ていないと見る向きは多い。また、日米ともに主要企業の決算発表が今後本格化

するほか、25日からは日銀の金融政策決定会合など重要イベントが控えている。さ

らに、イランとイスラエルとの戦闘激化による地政学リスクが再燃する恐れもある

ほか、米国のインフレ再加速への不安感も残るなど、懸念材料が山積している。東

京市場は大型連休を控えているだけに、連休が明けるまではじっくり業績動向を確

認しながら、次なる上昇基調突入に向けたきっかけ待ちとなりそうだ。

 

日経平均   37,552.16    +113.55   (+0.30%)

TOPIX          2,666.23       +3.77    (+0.14%)

騰落レシオ(25日)  101.64

SOX指数 4,381.92    +75.05  (+1.74%)   (2024-04-22  17:15) 

監視銘柄

(4503)アステラス製薬  1,491.5    +15.5    (+1.05%)

(7203)トヨタ自動車   3,511   -6   (-0.17%)

(3003)ヒューリック   1,496.5   +7.5   (+0.50%)

(9432)NTT   171.4    -0.6   (-0.35%) 

(5019)出光興産    1,030    +7    (+0.68%) 

(8766)東京海上   4,809   +69   (+1.46%)

(8252)丸井G   2,424.5   +17.5   (+0.73%)

(8593)三菱HCキャピタル   1,017.5   -0.5    (-0.05%)

(7182)ゆちょ銀行   1,577    +14.5    (+0.93%)

(8306)三菱UFJ   1,554.5   +8.5   (+0.55%)

(3105)日清紡HD   1,158   -2   (-0.17%)

(9303)住友倉庫   2,609   -35    (-1.32%)

(6503)三菱電機   2,425    -26.5   (-1.08%)

(1911)住友林業   4,622    +114    (+2.53%)

(7272)ヤマハ発   1,420.5    +3.5   (+0.25%) 

(6448)ブラザー   2,846   +4.5   (+0.16%)

(8002)丸紅   2,657   +11.5   (+0.43%)

(6141)DMG森精機   4,063   +28   (+0.69%)

(7011)三菱重   1,352   -5.5   (-0.41%)

(1489)NF日経高配当50   2,265   +2   (+0.09%)

 

取引  無

買付金額   7,840,218

評価損益合計   +10,839,744   (+138.26%)

2024年4月22日の株

 日経平均は反発。370.26円高の37438.61円(出来高概算17億株)で取引を終え

た。前週末に今年最大の下落となった反動から自律反発を狙った買いが先行。日経

平均は取引開始直後に37511.80円まで値を戻した。また、先週末にイランとイスラ

エルの軍事衝突が激化しなかったことが投資家心理をやや上向かせたことも安心感

につながった。ただ、前週末の米国市場でエヌビディア株が10%の急落となるな

ど、ハイテク株が下落したため、東京市場でも半導体関連株に値を消す銘柄が多

く、上値を抑える要因となった。後場に入り、時間外取引でのナスダック100先物

ど米株先物が堅調に推移しているため、週明けの米ハイテク株の反発を期待した買

いが入り、日中の高値圏で推移していた。

 

 東証プライムの騰落銘柄は、値上がり銘柄数が1400を超え、全体の9割近くを占め

た。セクター別では、鉱業と石油石炭を除く31業種が上昇。電気ガス、空運、陸

運、証券商品先物の上昇が目立っていた、指数インパクトの大きいところでは、フ

ァーストリテ<9983>、ファナック<6954>、中外薬<4519>、KDDI<9433>が堅調だった

半面、東エレク<8035>、アドバンテス<6857>、ソフトバンクG<9984>、ディスコ<6146>が軟調だった。

 

 地政学リスクへの懸念から前週末に急落した反動に加え、この週末に新たな軍事

攻撃に関する報道がなく、中東情勢の緊迫化への懸念が幾分和らいだこともプラス

に働き、日経平均の上げ幅は一時400円を超えた。銀行や商社、電力ガスなどのバリ

ュー株中心に買い戻しの動きが強まった。一方、米国市場をけん引するエヌビディ

アなどマグニフィセント7の決算が今週から始まるのを前に、前週末の米国市場で

は、エヌビディア株が急落するなど半導体関連株が下落したため、東京市場で半導

体関連株などグロース株に値を消す銘柄が目立ち、日経平均も一時15円安とマイナ

スに転じる場面もあった。

 

 日経平均はひとまず反発したが、先行き懸念は拭えてない。地政学リスクについ

ては、イスラエルは22日から29日までユダヤ教の祭日の一つ「過ぎ越しの祭り」に

入っているため、追加の攻撃はないと考えられるだけに、祭り明けの動きには引き

続き警戒が必要だろう。また、今週からは主要企業の決算発表が始まり、投資家の

関心は、企業業績に向かう。先行きの業績予想がコンセンサスを上回る良好なもの

なのか、それとも市場予想に届かず、失望感が強まるのか見定めたいところだ。

 

日経平均   37,438.61    +370.26   (+1.00%)

TOPIX          2,662.46       +36.14    (+1.38%)

騰落レシオ(25日)  104.94

SOX指数 4,306.87    -184.84  (-4.12%)   (2024-04-19  17:15) 

監視銘柄

(4503)アステラス製薬  1,476    -4.5    (-0.30%)

(7203)トヨタ自動車   3,517   -5   (-0.14%)

(3003)ヒューリック   1,489   +52   (+3.62%)

(9432)NTT   172    +4.1   (+2.44%) 

(5019)出光興産    1,023    -1    (-0.10%) 

(8766)東京海上   4,740   +102   (+2.20%)

(8252)丸井G   2,407   +85   (+3.66%)

(8593)三菱HCキャピタル   1,018   +11    (+1.09%)

(7182)ゆちょ銀行   1,562.5    +34.5    (+2.26%)

(8306)三菱UFJ   1,546   +46   (+3.07%)

(3105)日清紡HD   1,160   +13   (+1.13%)

(9303)住友倉庫   2,644   +39    (+1.50%)

(6503)三菱電機   2,451.5    -6.5   (-0.26%)

(1911)住友林業   4,508    +178    (+4.11%)

(7272)ヤマハ発   1,417    +37.5   (+2.72%) 

(6448)ブラザー   2,841   +49.5   (+1.17%)

(8002)丸紅   2,645.5   +48   (+1.85%)

(6141)DMG森精機   4,035   -127   (-3.05%)

(7011)三菱重   1,357.5   -1.5   (-0.11%)

(1489)NF日経高配当50   2,263   +37   (+1.66%)

 

取引  無

買付金額   7,840,218

評価損益合計   +10,959,761   (+139.79%)

2024年4月19日の株

 日経平均は大幅反落。1011.35円安の37068.35円(出来高概算21億6000万株)で取

引を終えた。下げ幅は今年最大となった。前日の米国市場でハイテク株が売られた

流れが波及し、日経平均は反落スタート。その後、前場中盤に中東情勢の緊迫化に

関する報道をきっかけにリスク回避の動きが一段と強まり、日経平均は前引けにか

けて下げ幅を広げ、36733.06円まで下押し、取引時間中としては2月9日以来、約2カ

月ぶりに37000円を割り込んだ。後場に入ると、やや下げ幅を縮めたものの、中東情

勢の行方が気がかりとあって次第に様子見ムードが強まっていた。

 

 東証プライムの騰落銘柄は、値下がり銘柄数が1500を超え、全体の9割超を占め

た。セクター別では、鉱業、海運、医薬品の3業種を除く30業種が下落。電気機器、

機械、金属製品、精密機器、証券商品先物の下落が際立っていた。指数インパク

の大きいところでは、第一三共<4568>、KDDI<9433>、花王<4452>、エーザイ<4523>

がしっかりだった半面、東エレク<8035>、アドバンテス<6857>、ソフトバンクG<998

4>、信越化<4063>、ファーストリテ<9983>が軟調で、東エレク1銘柄で日経平均を31

4円押し下げた。

 

 前日の米国市場は、ニューヨーク連銀総裁が「利下げを急ぐ必要性を感じない」

と発言したことで長期金利が上昇。ハイテク株中心に売られた。東京市場でも半導

体関連株を中心に売られた。また午前10時半ごろに、「イラン南部で爆発音」など

と海外メディアが報じると、中東情勢の一段の悪化が警戒され、リスク回避の動き

が活発化、ほぼ全面安となり、日経平均の下げ幅は一時1300円を超えた。一方、中

東情勢の緊迫化による原油供給への懸念から原油市況が上昇しており、採算改善期

待から石油資源株が買われたほか、コンテナ船運賃の上昇への思惑から海運株にも

値を上げる銘柄が目立っていた

 

 日経平均は一時的にでも心理的な節目である37000円を割り込み、3月22日の取引

時間中の高値(41087.75円)からきょうの安値(36733.06円)までの下落率が10%

を超えたほか、中東情勢の行方も不透明なだけに、調整局面が長引く可能性がある

との見方も出ている。一方、来週は23日のニデック<6594>を皮切りに主要企業の202

4年3月期本決算の発表が本格化する。25年3月期も業績好調が持続することが確認で

きれば、再び買い意欲の盛り上がりにつながるだろう。

 

日経平均   37,068.35    -1011.35   (-2.66%)

TOPIX          2,626.32       -51.13    (-1.91%)

騰落レシオ(25日)  100.02

SOX指数 4,491.71    -75.60  (-1.66%)   (2024-04-18  17:15) 

監視銘柄

(4503)アステラス製薬  1,480.5    +15    (+1.02%)

(7203)トヨタ自動車   3,522   -80   (-2.22%)

(3003)ヒューリック   1,437   -22.5   (-1.54%)

(9432)NTT   167.9    -1.9   (-1.12%) 

(5019)出光興産    1,024    +1.5    (+0.15%) 

(8766)東京海上   4,638   -34   (-0.73%)

(8252)丸井G   2,322   -23.5   (-1.00%)

(8593)三菱HCキャピタル   1,007   -15    (-1.47%)

(7182)ゆちょ銀行   1,528    -8    (-0.52%)

(8306)三菱UFJ   1,500   -17   (-1.12%)

(3105)日清紡HD   1,147   -16   (-1.38%)

(9303)住友倉庫   2,605   -13    (-0.50%)

(6503)三菱電機   2,458    -35.5   (-1.42%)

(1911)住友林業   4,330    -162    (-3.61%)

(7272)ヤマハ発   1,379.5    -36   (-2.54%) 

(6448)ブラザー   2,792   -31.5   (-1.12%)

(8002)丸紅   2,597.5   -49.5   (-1.87%)

(6141)DMG森精機   4,162   -65   (-1.54%)

(7011)三菱重   1,359   -25   (-1.81%)

(1489)NF日経高配当50   2,226   -14   (-0.63%)

 

取引  1489  NISA  NF日経高配当50   2,205   4株   現買

買付金額   7,840,218

評価損益合計   +10,916,439   (+139.24%)

2024年4月18日の株

 日経平均は4日ぶりに反発。117.90円高の38079.70円(出来高概算15億2000万株)

で取引を終えた。前日の米国株の下落を映して売りが先行し、取引開始直後に3764

4.91円まで水準を切り下げた。ただ、下値のめどと見られていた75日線まで下げた

ほか、前日までの3日間で1500円超下落したため、売り一巡後は押し目を拾う流れと

なった。前場終盤にかけて買い直され節目の38000円を回復。後場に入っても、プラ

ス圏での推移が続くなか、台湾TSMCの第1四半期決算が市場予想を上回ったことから

半導体関連株の一角が値を上げ、日経平均も38216.75円まで上げ幅を広げる場面も

見られた。

 

 東証プライムの騰落銘柄は、値上がり銘柄数が1400に迫り、全体の8割超を占め

た。セクター別では、鉱業、不動産の2業種を除く31業種が上昇。繊維製品、空運、

保険、銀行の上昇が目立っていた。指数インパクトの大きいところでは、アドバン

テス<6857>、ファーストリテ<9983>、第一三共<4568>、京セラ<6971>が堅調だった

半面、東エレク<8035>、ソフトバンクG<9984>、リクルートHD<6098>、富士フイルム<4901>が軟調だった。

 

 前日の米国市場は、蘭大手半導体製造装置メーカーのASMLの決算が予想よりも弱

い結果だったことから、主要株価指数は下落。東京市場も売りが先行して始まり、

日経平均の下げ幅は一時300円を超えた。ただ、ASMLの決算内容は前日後場に判明

し、先回り的に半導体関連株が売られ織り込んでいただけに売りは続かなかった。

また、米著名投資家ウォーレン・バフェット氏が率いるバークシャー・ハサウェイ

の円建て債の起債規模が判明。外国人投資家の日本株再評価のきっかけになるとの

期待が高まり、バフェット氏が保有する商社株や銀行・保険などの金融株にも投資

資金が向かったことも相場を支える要因になった。

 

 日経平均はひとまず反発したが、米長期金利の上昇が一服したのかは依然として

不透明で先行き不安感は拭えない。米国では18日、4月のフィラデルフィア連銀景況

指数など複数の経済指標の発表を控えており、市場予想を上回る結果となり米景気

の堅調さ示されれば、米国の利下げ後ずれへの思惑が強まることになりそうだ。

 

日経平均   38,079.70    +117.90   (+0.31%)

TOPIX          2,677.45       +14.30    (+0.54%)

騰落レシオ(25日)  112.30

SOX指数 4,567.31    -153.22  (-3.25%)   (2024-04-17  17:15) 

監視銘柄

(4503)アステラス製薬  1,465.5    -1    (-0.07%)

(7203)トヨタ自動車   3,602   +5   (+0.14%)

(3003)ヒューリック   1,459.5   -10.5   (-0.71%)

(9432)NTT   169.8    -0.1   (-0.06%) 

(5019)出光興産    1,022.5    +7    (+0.69%) 

(8766)東京海上   4,672   +98   (+2.14%)

(8252)丸井G   2,345.5   +25.5   (+1.10%)

(8593)三菱HCキャピタル   1,022   +11    (+1.09%)

(7182)ゆちょ銀行   1,536    +20.5    (+1.35%)

(8306)三菱UFJ   1,517   +24.5   (+1.64%)

(3105)日清紡HD   1,163   +9.5   (+0.82%)

(9303)住友倉庫   2,618   -3    (-0.11%)

(6503)三菱電機   2,493.5    +17   (+0.69%)

(1911)住友林業   4,492    +35    (+0.79%)

(7272)ヤマハ発   1,415.5    -2   (-0.14%) 

(6448)ブラザー   2,823.5   -39.5   (-1.38%)

(8002)丸紅   2,647   +45   (+1.73%)

(6141)DMG森精機   4,227   +79   (+1.90%)

(7011)三菱重   1,384   -3   (-0.22%)

(1489)NF日経高配当50   2,240   +18   (+0.81%)

 

取引  無

買付金額   7,831,398

評価損益合計   +11,167,896   (+142.60%)