大引けの日経平均株価は前営業日比655円66銭高の3万3193円99銭と5日ぶり急反発。プライム市場の売買高概算は13億9995万株、売買代金概算は3兆9036億円。値上がり銘柄数は1733、対して値下がり銘柄数は89、変わらずは12銘柄だった。
前日の米国市場は、6月の消費者信頼感指数などの経済指標が市場予想を上回ったこ
とで景気後退懸念が低下し、投資家心理が改善。主要株価指数は上昇した。なかでもS
OX指数が3%を超える上昇となったことから、東京市場もハイテク銘柄を中心に値を上
げる銘柄が増えた。円相場が一時1ドル=144円台へと円安が進行したことも輸出関連
株に追い風となった。また、後場に入ると、年金などのリバランス売りが一息ついた
との観測が広がるなか、海外投資家による主力株買いが再開したとの見方から、日経
平均の上げ幅は650円を超えた。
日経平均は後場に入り、様相が一変した。前日までの4日間の下落で、目先値幅調整
は一巡したうえ、節目の33000円回復後に買い戻しの流れが強まったことから、再び上
値トライに転じてくるのではないかとの先高期待感が広がりつつある。一方、今夜予
定されるECBフォーラムでは、パウエルFRB議長、ラガルドECB総裁、植田日銀総裁など
の発言機会が予定されている。特にパウエル議長が今後の利上げに関してどのような
見解を示すのかに注目が集まっている。
日経平均 33,193.99 +655.66 (+2.02%)
騰落レシオ(25日) 113.04
監視銘柄
(4503)アステラス製薬 2192.5 +30 (+1.39%)
(7203)トヨタ自動車 2300 +63 (+2.82%)
(3003)ヒューリック 1263 +20 (+1.61%)
(9432)NTT 4405 +219 (+5.23%) 株式分割権利最終日
(7189)西日本FH 1280 +30 (+2.40%)
(8766)東京海上 3339 +53 (+1.61%)
(8795)T&DHD 2127 +27.5 (+1.31%)
(8593)三菱HCキャピタル 856.9 +17.7 (+2.11%)
(7182)ゆちょ銀行 1130 +11 (+0.98%)
(8306)三菱UFJ 1034 +15.5 (+1.52%)
(3105)日清紡HD 1141 +16.5 (+1.47%)
(9303)住友倉庫 2392 +12 (+0.50%)
(6503)三菱電機 2001.5 +36 (+1.83%)
(1911)住友林業 3553 +107 (+3.11%)
(5706)三井金属鉱業 3308 +32 (+0.98%)
(6448)ブラザー 2175 +26 (+1.21%)
(8002)丸紅 2497 +73 (+3.01%)
(6141)DMG森精機 2525 +74 (+3.02)
(9140)商船三井 3486 -24 (-0.68%)
取引 無
買付金額 7,480,118
評価損益合計 +7,515,740 (+100.48%)