足元の株高はまだ続くと見込んでいる。少なくとも日銀政策決定会合の結果が発表される6月16日までは上昇するとみており、日経平均は3万3000円くらいまでは上がるのではないか。やはりここまでくると、海外勢だけでなく、乗り遅れた国内勢も買わざるを得ない感じになってくる。
仮に日銀会合の結果、長短金利操作(YCC)の修正となると今回の株高に水をかけることになるだろうが、株価は下がったとしても一時的だと思う。
米国の利上げもあと1回か2回と考えれば、株式市場への逆風はだんだんと弱まってくる。6か月先を考えると、景気加速の可能性の方が高い。足元では、日本株市場でもハイテク株から景気敏感銘柄への物色の転換がみられていることからも、米国の景気減速、後退への懸念が和らいでいることの表れだろう。
東証プライムの出来高は14億7600万株、売買代金は3兆8712億円。騰落銘柄数は値上がり1625銘柄、値下がり」164銘柄、変わらず45銘柄。
市場からは「海外投資家の買いはもとより、空売りの買戻しや、コール・オプション(買う権利)売り手による225先物のヘッジ買いなど高需給が相場を後押ししている。先高観は強いとはいえ、やはり高値警戒感は消えていない」との声がきかれた。
日経平均 32,217.43 +693.21 (+2.20%)
騰落レシオ(25日) 115.45
監視銘柄
(4503)アステラス製薬 2287.5 +58.5 (+2.62%)
(7203)トヨタ自動車 2028.5 +19 (+0.95%)
(3003)ヒューリック 1210.5 +4.5 (+0.37%)
(9433)KDDI 4392 -15 (-0.34%)
(9432)NTT 4064 +24 (+0.59%)
(7189)西日本FH 1154 +29 (+2.58%)
(8766)東京海上 3213 +46 (+1.45%)
(8593)三菱HCキャピタル 771.9 +6.9 (+0.90%)
(7182)ゆちょ銀行 1063.5 +6.5 (+0.61%)
(1928)積水ハウス 2794.5 +48 (+1.75%)
(4005)住友化学 428.1 +9.1 (+2.17%)
(5929)ENEOS 478.6 +10 (+2.13%)
(3105)日清紡HD 1095.5 +30.5 (+2.86%)
(9303)住友倉庫 2281 +53 (+2.38%)
(6503)三菱電機 1953.5 +50.5 (+2.65%)
(1911)住友林業 3198 +68 (+2.17%)
(5706)三井金属鉱業 3184 +54 (+1.73%)
(5713)住友金属鉱山 4520 +116 (+2.63%)
(6448)ブラザー 2164.5 +48.5 (+2.29%)
取引 無
評価損益合計 +7,079,365 (+100.62%)