日経平均は9日ぶり反落、アドバンテストやTDKが2銘柄で約100円分押し下げ7日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり94銘柄、値下がり128銘柄、変わらず3銘柄となった。
日経平均は9日ぶり反落。6日の米株式市場でダウ平均は198.78ドル安と続落、ナスダック総合指数は-1.05%と3日続落。8月ISM非製造業景況指数が予想を上回り、長期金利が上昇するなかハイテク株を中心に軟調に推移した。一方、米地区連銀経済報告で景気や雇用の鈍化の兆候が示されると金利上昇が一服、終盤にかけては下げ幅を縮小した。米株安を受けて日経平均は122.47円安からスタート。
為替の円安を背景に即座に切り返すと80円程上昇に転じる場面もあった。しかし、連日の上昇に伴う短期的な過熱感が意識されるなか、米長期金利の上昇を嫌気したハイテク・グロース(成長)株の下落が重しになり再び下落。午後は中国・香港株や時間外取引のナスダック100指数先物が下げ幅を広げたことで売りが広がり、日経平均は終盤にかけて33000円を割り込んだ。
大引けの日経平均は前日比249.94円安の32991.08円となった。東証プライム市場の売買高は14億5499万株、売買代金は3兆6493億円だった。セクターでは鉄鋼、精密機器、非鉄金属が下落率上位に並んだ一方、鉱業、パルプ・紙、石油・石炭製品が上昇率上位に並んだ。東証プライム市場の値下がり銘柄は全体の63%、対して値上がり銘柄は34%だった。
日経平均 32,991.08 -249.94 (-0.75%)
TOPIX 2,383.38 -9.15 (-0.38%)
騰落レシオ(25日) 127,71
監視銘柄
(4503)アステラス製薬 2207.5 -15.5 (-0.70%)
(7203)トヨタ自動車 2637 -14 (-0.53%)
(3003)ヒューリック 1354.5 +18.5 (+1.38%)
(9432)NTT 171.6 +2.5 (+1.48%)
(7189)西日本FH 1603 +8 (+0.50%)
(8766)東京海上 3383 +43 (+1.29%)
(8252)丸井G 2603 +2 (+0.08%)
(8593)三菱HCキャピタル 1002 +4.6 (+0.46%)
(7182)ゆちょ銀行 1205 -11.5 (-0.95%)
(8306)三菱UFJ 1228 -2 (-0.16%)
(3105)日清紡HD 1115 -9 (-0.80%)
(9303)住友倉庫 2565 +17 (+0.67%)
(6503)三菱電機 1928 -6.5 (-0.34%)
(1911)住友林業 4069 +48 (+1.19%)
(5706)三井金属鉱業 3816 -53 (-1.37%)
(6448)ブラザー 2452,5 -13.5 (-0.55%)
(8002)丸紅 2473 -3.5 (-0.14%)
(6141)DMG森精機 2679.5 -27.5 (-1.02%)
(9140)商船三井 4221 -38 (-0.89%)
取引 無
買付金額 7,635,668
評価損益合計 +7,345,633 (+96.20%)