1日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり191銘柄、値下がり33銘
柄、変わらず1銘柄となった。
日経平均は5日続伸。31日の米株式市場でダウ平均は168.33ドル安と5日ぶり反
落、ナスダック総合指数は+0.11%と5日続伸。米7月個人消費支出(PCE)コアデフ
レーターが予想に一致し、利上げ終了期待を背景に買いが先行。ただ、雇用統計を
控えた警戒感からダウ平均は終盤にかけて下落に転じた。一方、ハイテクは長期金
利の低下で終日堅調に推移した。
前日までの4日続伸で短期的な過熱感が意識された日経平均は98.19円安からスタート。一方、寄り付き直後から切り返すと即座にプラス圏に浮上。予想に反して拡大・縮小の境界値である50を上回った中国8月財新製造業購買担当者景気指数(PMI)が好感され、堅調に推移する中国株を背景にじわじわと上げ幅を広げ、終盤には32845.46円(226.12円高)まで上昇した。一方、米雇用統計を前に上値追いは限られ、後場は次第に上げ幅を縮めた。
大引けの日経平均は前日比91.28円高の32710.62円となった。東証プライム市場の
売買高は13億1819万株、売買代金は3兆2855億円だった。セクターでは鉱業、海運、
石油・石炭製品を筆頭にほぼ全面高となった一方、医薬品のみが下落した。東証プ
ライム市場の値上がり銘柄は全体の79%、対して値下がり銘柄は18%だった。
海外経済の不透明感が払しょくされてきたことや、堅調な企業業績への安心感、休暇を取っていた海外投資家が戻ってきたことなどが、足元の株高を支えているのではないか、との見方を示した。
ただ、後場にかけては米雇用統計の発表を控え、徐々に手控えムードが広がるのではないか、という。
日経平均 32,710.62 +91.28 (+0.28%)
騰落レシオ(25日) 121.10
監視銘柄
(4503)アステラス製薬 2200 -14.5 (-0.65%)
(7203)トヨタ自動車 2519.5 +4.5 (+0.18%)
(3003)ヒューリック 1314.5 +6.5 (+0.50%)
(9432)NTT 168.6 +0.3 (+0.18%)
(7189)西日本FH 1535 +25 (+1.66%)
(8766)東京海上 3263 +36 (+1.12%)
(8252)丸井G 2563.5 +41 (+1.63%)
(8593)三菱HCキャピタル 960.8 +13.9 (+1.47%)
(7182)ゆちょ銀行 1175.5 +7 (+0.60%)
(8306)三菱UFJ 1183 +19.5 (+1.68%)
(3105)日清紡HD 1091 +8 (+0.74%)
(9303)住友倉庫 2526 +28 (+1.12%)
(6503)三菱電機 1893.5 -5.5 (-0.29%)
(1911)住友林業 4145 +39 (+0.95%)
(5706)三井金属鉱業 3792 +70 (+1.88%)
(6448)ブラザー 2480.5 +12 (+0.49%)
(8002)丸紅 2419.5 +35 (+1.47%)
(6141)DMG森精機 2710 +49.5 (+1.86%)
(9140)商船三井 4124 +88 (+2.18%)
取引 無
買付金額 7,635,668
評価損益合計 +7,041,335 (+92.22%)