7月26日の株

 日経平均は小幅続落。25日の米株式市場でダウ平均は26.83ドル高と12日続伸、ナス

ダック総合指数は+0.60%と続伸。米連邦公開市場委員会FOMC)を控えた様子見ム

ードが強かったが、米7月消費者信頼感指数が予想を上回り2年ぶりの高水準を記録す

ると景気への楽観的な見方が相場を徐々に押し上げた。また、主要ハイテク企業の決

算を期待した買いも入り、相場は終日堅調に推移した。米株高を受けて日経平均は22.

45円高からスタート。ただ、為替の円安の一服感が意識されるなか下落に転じると一

時200円近く下げて32500円を割り込む場面もあった。一方、日本時間27日午前3時に結

果が公表されるFOMCを前に持ち高を傾ける動きは限られ、その後は買い戻しが優勢と

なり、朝方の下げ幅を帳消しにした。午後は様子見ムードが強まり、膠着感の強い展

開が続いた。

 

 大引け日経平均は前日比14.17円安の32668.34円となった。東証プライム市場の売

買高は12億6862万株、売買代金は2兆7807億円だった。セクターではゴム製品、その他

製品、輸送用機器が下落率上位に並んだ。一方、パルプ・紙、電気・ガス、医薬品が

上昇率上位に並んだ。東証プライム市場の値下がり銘柄は全体の52%、対して値上が

り銘柄は42%だった。

 

 政府がアニメや漫画を展示する美術館の建設を検討しているようだ。日本産のコンテンツは海外でも人気が高く、観光客を呼び込む手段として有力視される。IP(知的財産)を保有する企業や、NFT(非代替性トークン)の関連株の注目度が高まりそうだ。

 

日経平均   32,668.34     -14.17   (-0.04%)

騰落レシオ(25日)  95.66

 

監視銘柄

(4503)アステラス製薬  2094   +14   (+0.67%)

(7203)トヨタ自動車   2322   -22.5   (-0.96%)

(3003)ヒューリック   1238.5   +0.5   (+0.04%)

(9432)NTT   160.8   -2.2   (-1.35%) 

(7189)西日本FH   1395   -13   (-0.92%)

(8766)東京海上   3160   -20   (-0.63%)

(8795)T&DHD   2136.5   +15   (+0.71%)

(8593)三菱HCキャピタル   903.5   +0.6   (+0.07%)

(7182)ゆちょ銀行   1140   +3   (+0.26%)

(8306)三菱UFJ   1068.5   -2.5   (-0.23%)

(3105)日清紡HD   1208.5   -5   (-0.41%)

(9303)住友倉庫   2444   +8   (+0.33%)

(6503)三菱電機   2086  -15   (-0.71%)

(1911)住友林業   3423   -1   (-0.03%)

(5706)三井金属鉱業   3299   +1   (+0.03%)

(6448)ブラザー   2236   +12.5   (+0.56%)

(8002)丸紅   2429   -25   (-1.02%)

(6141)DMG森精機   2433   -23   (-0.94%)

(9140)商船三井   3710   -20   (-0.54%)

 

取引  無

買付金額   7,496,698

評価損益合計   +7,854,986   (+104.78%)