8月31日の株

 日経平均は4日続伸、ファーストリテや東エレクが2銘柄で約73円分押し上げ31日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり169銘柄、値下がり56銘柄、変わらず0銘柄となった。

 

日経平均は4日続伸。30日の米株式市場でダウ平均は37.57ドル高と4日続伸、ナスダック総合指数は+0.54%と4日続伸。8月ADP全米雇用リポートの雇用者数の伸びが予想上に減速したため、利上げ終了期待を背景に堅調に推移した。米株高を受けて日経平均は27.56円高からスタート。序盤からじわじわと上げ幅を広げたが、心理的な節目の32500円水準では売り買いが拮抗し、一進一退となる場面があった。

中国の8月製造業購買担当者景気指数(PMI)は予想を上回ったが、非製造業PMIは予想を下回り、市場への影響は限定的だった。一方、後場に入ると特段の材料は見当たらなかったが、騰勢を強めて中盤には32692.76円(359.3円高)まで上昇する場面もあった。MSCIインデックスに絡んだリバランスの影響で東証プライムの売買代金は4兆円台にまで膨れ上がった。

 

 大引け日経平均は前日比285.88円高の32619.34円となった。東証プライム市場

の売買高は16億6428万株、売買代金は4兆2191億円だった。セクターでは輸送用機

器、サービス、陸運が上昇率上位に並んだ一方、証券・商品先物取引、銀行、鉱業

のみが下落した。東証プライム市場の値上がり銘柄は全体の68%、対して値下がり

銘柄は28%だった。

市場では「明日、13週移動平均線を上回って引けれることができ、なおかつ米雇用

統計の結果を受け、金利が下がって戻ってくれば、もう一段買いが入る可能性はあるのではないか」との声が聞かれた。

 

日経平均   32,619.34    +285.88   (+0.88%)

騰落レシオ(25日)  117.79

 

監視銘柄

(4503)アステラス製薬  2214.5   +8.5   (+0.39%)

(7203)トヨタ自動車   2515   +58.5   (+2.38%)

(3003)ヒューリック   1308   +15.5   (+1.20%)

(9432)NTT   168.3   +0.7   (+0.42%) 

(7189)西日本FH   1510   +3   (+0.20%)

(8766)東京海上   3227   +15   (+0.47%)

(8252)丸井G   2522.5   +5   (+0.20%)

(8593)三菱HCキャピタル   946.9   +14   (+1.50%)

(7182)ゆちょ銀行   1168.5   +1   (+0.09%)

(8306)三菱UFJ   1163.5   -4   (-0.34%)

(3105)日清紡HD   1083   +14   (+1.31%)

(9303)住友倉庫   2498   +17   (+0.69%)

(6503)三菱電機   1899   -0.5   (-0.03%)

(1911)住友林業   4106   +31   (+0.76%)

(5706)三井金属鉱業   3722   +9   (+0.24%)

(6448)ブラザー   2468.5   -15   (-0.60%)

(8002)丸紅   2384.5   +42   (+1.79%)

(6141)DMG森精機   2660.5   +29   (+1.10%)

(9140)商船三井   4036   -9   (-0.22%)

 

取引  無

買付金額   7,635,668

評価損益合計   +7,008,349   (+91.78%)