前場の東京株式市場で日経平均は、前営業日比437円19銭安の3万2453円9
7銭と、反落した。日銀の金融政策決定会合の結果発表を控え、長短金利操作(イールドカーブ・コントロール、YCC)の修正案を議論するとの一部報道を受け、株価はドル安/円高に反応する形となった。日銀の結果発表が警戒されるなか、前日に決算を発表した銘柄を個別に物色する動きがみられた。
日経平均は反落スタート後、548円98銭安の3万2342円18銭で安値を付け
た。その後はマイナス圏でのもみ合いが継続した。日銀会合の結果発表を警戒する動きがみられ、売り一巡後は様子見姿勢が強かった。観測報道については「情報源が明示されていないため、不透明感が残る」との受け止めがあった。
日銀の金融政策決定会合の結果について、市場では引き続き内容を消化する動きがみられる。
日銀は当面の金融政策運営について、長短金利操作の運用を柔軟化していくとの見通
しを発表した。「見方がまだ定まっていないようだが、金融政策としてはいったん引き締め方向との解釈が広がっている」という。市場では先物主導の短期的な動きで、徐々に下げ幅を縮小していくとの見方が多い。
日経平均 32,759.23 -131.93 (-0.40%)
騰落レシオ(25日) 95.41
監視銘柄
(4503)アステラス製薬 2080 -28 (-1.33%)
(7203)トヨタ自動車 2310 -10.5 (-0.45%)
(3003)ヒューリック 1194.5 -49.5 (-3.98%)
(9432)NTT 160.6 -0.2 (-0.12%)
(7189)西日本FH 1471 +58 (+4.10%)
(8766)東京海上 3206 -13 (-0.40%)
(8795)T&DHD 2342 +162.5 (+7.46%)
(8593)三菱HCキャピタル 913.6 -1.8 (-0.20%)
(7182)ゆちょ銀行 1169.5 +28 (+2.45%)
(8306)三菱UFJ 1136 +57 (+5.28%)
(3105)日清紡HD 1209 +2.5 (+0.21%)
(9303)住友倉庫 2432 -12 (-0.49%)
(6503)三菱電機 2043.5 -26.5 (-1.28%)
(1911)住友林業 3351 -56 (-1.64%)
(5706)三井金属鉱業 3316 -6 (-0.18%)
(6448)ブラザー 2196.5 -33.5 (-1.50%)
(8002)丸紅 2436 -24 (-0.98%)
(6141)DMG森精機 2407 -20 (-0.82%)
(9140)商船三井 3748 +6 (+0.16%)
取引 (9432)NTT 100株 159.8円 買
(8002)丸紅 10株 2436円 買
買付金額 7,537,078
評価損益合計 +7,665,795 (+101.71%)