7月5日の株

 日経平均は続落。昨日4日の米株式市場は独立記念日の祝日で休場。欧州株式市場

は、英FTSETM100が0.10%安、独DAXが0.26%安、仏CAC40が0.23%安。米市場が休場で手掛かり材料に乏しい中、日経平均は257.46円安からスタート。軟調な欧州株式相場

東京市場の重しとなった。

また、指数への寄与度が高いファーストリテ<9983>が低調な月次売上高を手掛かりに下げたことが日経平均を押し下げる要因となった。一方、日本株の先高観は強く、朝方に日経平均が33000円を近づいた水準では押し目買いが入り、小幅安水準まで下げ渋った。その後は、新たな手掛かり材料に乏しい中、米国で今晩公表される6月開催分の米連邦公開市場委員会FOMC)の議事要旨を見極めたいとするムードもあり、やや方向感の定まらない展開となった。

 

 大引け日経平均は前日比83.82円安の33338.70円となった。東証プライムの売買高

は13億9100万株、売買代金は3兆3634億円だった。セクターでは精密機器、陸運業、銀

行業などが下落。一方、海運業、医薬品、保険業などが上昇した。東証プライムの値

下がり銘柄は全体の61%、対して値上がり銘柄は34%となった。

 

 5日の米国では、6月の米連邦公開市場委員会FOMC)議事要旨が発表される。年2

回の追加利上げの可能性が示唆された背景にどのような議論があったのか、注目した

いとの声が多い。なお、上場投資信託ETF)の決算を控え、分配金捻出に伴う換金売

りが懸念されるところだが、短期的な需給悪化要因と割り切り、株価水準が切り下が

ったところでの押し目買いを入れるきっかけとして捉えておきたい。

 

 

日経平均   33,338.70     -83.82   (-0.25%)

騰落レシオ(25日)  124.75

 

監視銘柄

(4503)アステラス製薬  2084   +0.5   (+0.02%)

(7203)トヨタ自動車   2341   +3   (+0.13%)

(3003)ヒューリック   1261   +13.5   (+1.08%)

(9432)NTT   168.7   -1   (-0.59%) 

(7189)西日本FH   1333   -22   (-22%)

(8766)東京海上   3346   -11   (-0.33%)

(8795)T&DHD   2255.5   +43.5   (+1.97%)

(8593)三菱HCキャピタル   881.1   +8.1   (+0.93%)

(7182)ゆちょ銀行   1134   +2.5   (+0.22%)

(8306)三菱UFJ   1096   -15   (-1.35%)

(3105)日清紡HD   1255   +15   (+1.21%)

(9303)住友倉庫   2381   -12   (-0.50%)

(6503)三菱電機   2048  +14.5   (+0.71%)

(1911)住友林業   3483   +6   (+0.17%)

(5706)三井金属鉱業   3379   +22   (+0.66%)

(6448)ブラザー   2029.5   -11.5   (-0.56%)

(8002)丸紅   2481   +19.5   (+0.79%)

(6141)DMG森精機   2517.5   -14.5   (-0.57%)

(9140)商船三井   3671   +127   (+3.58%)

 

取引  無

買付金額   7,426,918

評価損益合計   +7,642,026   (+102.90%)